2016年秋の集い
2016年秋の集いを10月1日、北杜市内で開催しました。
今回は、北杜市長坂町小荒間の「平山郁夫シルクロード美術館」を訪れました。特別企画展「平山郁夫 道遥か展」が開催中で、旧制中学生だった15歳の時の学徒勤労動員先での体験を描いた「昭和二十年八月六日 午前八時十五分 広島上空にてB29から落下傘投下を目撃する」から始まる広島原爆に関する絵をプロローグに、少年時代、画家への道、シルクロードへ、そして世界へと続く半生を知ることができる作品群を、解説してもらいながら見学しました。山梨に住んでいても、訪れるのは初めてという人が多く、「アフガニスタンの砂漠を行く」の「日」と「月」や「フォロロマーノ 古代ローマの遺跡」などの大作が並ぶコーナーでは、思わず「すごい」との嘆声が漏れていました。
見学後は、隣にあるフレンチカフェレストラン亜絲花(あしはな)で料理を堪能しながら歓談しました。参加者は多彩な年代の同志社大学・同志社女子大学のOB・OG14人で、今回も転勤で山梨に来た人が新たに参加してくれ、これから新しい道に踏み出そうとする人もいるなど、近況や学生時代の話などで盛り上がりました。
校友会としては後発の山梨ですが、活動を続けることで着実に同窓生の輪は広がっています。今後も12月10日午後1時から、甲府市のホテル談露館で総会・懇親会を予定しています。詳細は追ってご案内しますが、山梨県在住または出身の同志社大学・同志社女子大学のOB・OGの方はふるってご参加ください。