2024年「春の集い2024」
2024年「春の集い」を4月28日(日)に、甲府市貢川の山梨県立美術館、文学館を見学した後、イタリアンレストラン「kinowa(キノワ)」でランチを楽しむコースで開催しました。
県立美術館では「ベル・エポック 美しき時代~パリに集った芸術家たち(ワイズマン&マイケル コレクションを中心に)」(4.20~6.16)が、県立文学館では「生誕140年 歿後50年 中村星湖展」(4.27~6.23)が開催中で、ゴールデンウイーク前半の日曜日を、芸術、文学に触れながら過ごしました。天候にも恵まれ、というよりは甲府で最高気温30.9度と今シーズン初の真夏日で、移動時はさすがに暑かったです。
kinowaは県立美術館の道路を挟んで向かい側にある、昨年オープンしたばかりの、おしゃれなレストランです。1958年卒から2016年卒までの幅広い年代の同志社大学・同志社女子大学のOB・OGが参加し、貸し切り状態で、おいしいランチを堪能しながら歓談し、交流を深めました。
※同志社校友会山梨県支部は、同志社同窓会山梨支部と共に、春・夏・秋の集いや総会などの活動をしています。和気あいあいとした雰囲気で交流していますので、山梨県在住・出身の同志社大学・同志社女子大学のOB・OGの皆さまは、ふるってご参加ください(次の行事の予定が決まったら、このホームページなどでご案内します)。
※2014年度の総会は12月14日(土)13:00~17:00に甲府・シャトレーゼホテル談露館で開催します。詳細は追ってご案内しますが、今からご予定に入れておいてください。
ちなみに、作家・中村星湖(1884~1974年)は、今年1月13日に開催した「同志社地域交流講演会in山梨」でノンフィクション作家・保阪正康さんがオンライン講演で語った石橋湛山(1884~1973年)=言論人で元首相=と同時期に、県立山梨県第一中学校(現在の甲府一高)で学びました。甲府一高には、2人が薫陶を受けた当時の校長・大島正健を顕彰する彰徳碑(1965年10月建立)がありますが、表面は湛山の筆による「Boys, be ambitious」の文字が、裏面には中村星湖の書による大島元校長の功績などが刻まれています。中村星湖展では、この碑の計画時とみられる、湛山から星湖に宛てた書簡が展示されています。