2019年「春の集い」
2019年の「春の集い」を4月13日、甲府市内で開催し、連歌発祥の地として知られる「酒折宮」と「甲斐善光寺」を巡りました。
酒折駅に集合し、歩いて5分ほどの酒折宮を参拝しました。祭られているのは日本武尊です。蝦夷征伐からの帰りに常陸を経て甲斐に入り、酒折宮で宴を開き、「新治 筑波を過ぎて 幾夜か寝つる」と問うたのに対し、篝火を焚いていた老翁が「かがなべて 夜には九夜 日には十日」と続けたのが、蓮歌の発祥とされているそうです。
そこからのんびりと歩き、途中の眺めなどを楽しみながら、ポンポコ塚と玉諸神社拝殿跡を経て甲斐善光寺へ。
甲斐善光寺では、金堂下の「心」の字をかたどった真っ暗な回廊を手探りで歩く「お戒壇廻り」を体験。たまたま法事が行われていたので、ふだんは閉じられている「御本尊善光寺如来像(阿弥陀三尊像」を拝むことができました。手を叩くと巨大な二頭の龍が描かれた天井が共鳴する「鳴き龍」など、地元ではありますが、観光客気分で満喫しました。
ランチは、すぐ近くにあるフランス料理店「キャセロール」です。「キャセロールで食べられるなら」と参加された方もいるくらい、評判のお店です。雰囲気のある店内で、オードブルの生ハムは、目の前でスライスしてくれます。この日は、散策に16人、ランチで2人が合流し、18人の参加となりました。今回も1人、新たな参加があり、交流の輪を広げながら、京都での大学時代のことや近況を語り合いながら盛り上がりました。
次回は7月27日に「夏の集い(暑気払い)」を予定しています。詳細が決まったら、またお知らせします。山梨県在住または出身の同志社大学・同志社女子大学のOB・OGの方に気兼ねなく参加していただける集いです。今回参加できなかった方は残念ですが、今から予定に入れていただき、ふるってご参加ください。