2018年「春の集い」
2018年の春の集いを4月14日、世界文化遺産である富士山の麓の富士吉田市で行いました。
富士山駅に集合し、「上吉田駅と御師(おし)」の説明板を読んで出発。金鳥居の下で記念撮影をした後、「御師旧外川家住宅」を見学しました。富士山に登拝する富士講信者の食事や宿泊などの世話をし、最盛期には86軒が連なっていたという御師住宅。中でも世界文化遺産の構成資産となっている、江戸中期の1768年に建てられた旧外川家住宅の母屋は最古の貴重な建物だそうで、丁寧に説明していただきながら見学することで、富士山信仰の一端を知ることができました。そこから「おし街さんぽ」を楽しみ、やはり構成資産となっている北口本宮冨士浅間神社を参拝しました。今年は桜が早く、甲府盆地ではすでに葉桜となっていますが、富士北麓では桜の景観も楽しむことができました。
今回の参加者は、幅広い年代の同志社大学・同志社女子大学のOB・OG11人。上吉田の「凛亭」で昼食をとりながら親交を深め、近くのホテル鐘山苑で見事な庭園を見せてもらいながら土産物を購入するなど、春の北麓を満喫しました。今回は参加者がやや少なめで残念でしたが、今後も「夏の集い(暑気払い)7月28日夕」「秋の集い10月6日昼」「第6回総会・懇親会12月1日昼」などのイベントを予定しています。詳細が決まったら改めてこのホームページで案内いたしますので、山梨県在住または出身の同志社大学・同志社女子大学のOB・OGの方はふるってご参加ください。