2017年「春の集い」

Posted by on 4月 16, 2017 in 未分類

2017年「春の集い」を4月15日、甲州市内で行いました。

今回は「甲州の鎌倉」と呼ばれる甲州市塩山で、「武田信玄公の菩提寺」恵林

寺と、「花とえんむすびの寺」放光寺を訪れました。参加したのは、同志社大学・

同志社女子大学の幅広い年代のOB・OG14人です。

恵林寺は何度も訪れたことがある人が多かったのですが、ちょうど桜が満開で、

皆さん「恵林寺ってこんなにきれいだったんだ」と見直していました。信玄公の

月命日(毎月12日)とずれたため、墓所への立ち入りはできませんでしたが、

境内の見事な桜をはじめ、国指定名勝である心字池を中心とした庭園の風景を満

喫しました。

桜が満開の恵林寺

訪れたことのある人も多かったのですが、待っていてくれたのような桜に感動です

織田信長に火を放たれた際に快川国師が炎に包まれながら唱えたとされる「心頭滅却すれば、火も自ずから涼し」の言葉

柳沢吉保夫妻の墓所を見学。この日は残念ながら武田信玄公の墓所には立ち入ることができませんでした

夢窓国師による築庭の代表作とされる庭園。心字池に桜の花びらが散る

拝観後に記念写真

そこからピンクの桃畑と桜が共演する田園風景を楽しみながら徒歩で放光寺に

到着。こちらは、山梨に住んでいても「初めて」という人が多く、鮮やかな花桃

や桜に心を奪われ、寺を開基した甲斐源氏安田義定に関する説明を感心しながら

聞かせてもらいました。

恵林寺から歩いて放光寺に向かう

桃畑の脇を抜けながら

西藤木の水車

「花とえんむすびの寺」放光寺の駐車場に到着。見事な桜の下で花見をする人の姿も見られました

咲き誇る花桃や桜の向こうに鐘楼が見える

昼食は、塩山駅の南東にあるレストラン「フレンチダイニング竜」で、見事な

庭を眺めながら、地元・塩山のワインなどとともにおいしい食事に舌鼓。上から

下まで30年という年の差を超え、京都のことや近況などについて和気あいあい

と語り合いました。

「フレンチダイニング竜」にて乾杯

写真では逆光で見えませんが、食事とともに窓の外に広がる庭を楽しみました

フレンチダイニング竜の庭で記念写真

本年度はこの後、7月29日に「暑気払い(夏の集い)」、10月7日に「秋

の集い」、12月2日に「第5回総会・講演会・懇親会」を予定しています。そ

れぞれ詳細が決まり次第ご案内しますので、山梨県在住または出身の同志社大学・

同志社女子大学のOB・OGの皆さまは、ふるってご参加ください。

それぞれの都合に合わせて気軽に参加できる集まりなので、この春、転勤等

で山梨に来られた方など、まだ会員になっていないOB・OGの方は是非、この

ホームページの「入会案内」からご連絡いただき、交流の輪を広げて頂きたいと

思います。

 

<番外>

同志社の創立者・新島襄の妻・八重をテーマにした大河ドラマ「八重の桜」をきっかけに始まった、東日本大震災に伴う原発事故で全域が避難区域となった福島県富岡町夜の森地区の桜並木の枝から育てた苗木を全国に届ける「ふくしまサクラモリプロジェクト」で届けられた桜です。今年の花は終わったようですが、また花を咲かせたり、植え替えたりするなどの変化があったら報告します。

ふくしまサクラ(表)

ふくしまサクラ(裏)